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こんにちは、YAMAZAKI JOB MEDIA編集長の山崎正義です。副業詐欺で300万円の借金を背負い、そこから復活する過程で130件以上の案件を調査してきました。SNSやマッチングアプリで知り合った相手に「このサイトで取引すれば増える」とすすめられた方、入金したのに出金を断られている方は、山崎の副業相談室(LINE・無料)にサイト名を送ってもらえれば、記事より早く直接お答えできます。
はじめにお読みください。本記事は、YAMAZAKI JOB MEDIAの調査基準7項目に沿って、広告・特定商取引法に基づく表記・法人登記など、確認できた情報を整理した調査報告です。特定の事業者を詐欺と断定するものではなく、法的な評価を確定させるものでもありません。記載は調査時点の情報で、その後に運営体制・表記・料金が変更されている可能性があります。すでに契約・送金したという方は、ひとりで抱えずに消費者ホットライン(局番なしの188)へご相談ください。
結論|おすすめ度5%。サイトが掲げる「ライセンス」は、照会すると別の会社のものでした
結論から書きます。Bit Mine Forex(ビットマインフォレックス)は、「29,000以上の米国株と3,000以上のCFDにアクセスできる」とうたう海外の取引サイトです。運営は「Bit Mine Forex Ltd」とされています。山崎正義のおすすめ度は5%、お金を入れることはおすすめしません。
理由は、サイトに書かれている「信用の根拠」を一つずつ確かめると、どれもこの会社のものだと裏付けられなかったからです。
| サイトの表示 | 照会して分かったこと |
|---|---|
| キプロス証券取引委員会(CySEC)の規制下、ライセンス番号123/10 | CySECの登録を照会すると、123/10はColmex Pro Ltdという別の会社の番号。さらに、同じ番号を掲げる別名の取引サイトが複数見つかる |
| 南アフリカ金融サービス委員会(FSB)のライセンス番号46990 | FSB(現在の金融セクター行為監視機構=FSCA)でも、登録を持つのはColmex Pro Ltd |
| サイト内に「CORE SCIENTIFIC」の社名 | 米国の大手暗号資産マイニング企業の名前。所在地も電話番号もBit Mine Forexとは異なる |
| 電話番号 +61 2 8459 8050 | +61はオーストラリアの国番号。検索すると、オーストラリアの別の取引プラットフォーム会社の番号として出てくる |
今日ひとつだけ持って帰ってもらうなら、これにしてください。海外の取引サイトが「ライセンスあり」と書いていたら、番号を規制当局のサイトで照会し、登録されている会社名とサイトの運営会社名が一致するかを見る。一致しなければ、その番号はお金を預ける根拠になりません。
すでに申し込んでしまった方、いま勧誘が届いている方へ。山崎の副業相談室(LINE・無料)では、届いているDMや契約の画面を送っていただければ、これまでに調査した事例と照合してお答えしています。返金・解約の進め方も個別にご案内します。友だち追加は無料で、いつでもブロックできます。

評価サマリー|調査基準7項目で見る
| 調査基準 | 確認できた内容 | 評価 |
|---|---|---|
| ① 運営会社情報・特商法の記載 | キプロスの住所、+61の電話番号、メールアドレスの記載はあるが、いずれもこの会社のものと裏付けられない。日本向けの特商法表記は見当たらない | ✕ |
| ② 作業内容・サービス内容の説明 | CFD・株式の取引サービスとされ、「プロビュー」「ライトビュー」などの機能説明はある | △ |
| ③ 料金体系の透明性 | 最低入金額ごとのプランは表示されている。手数料・スプレッド・出金条件の具体的な記載は確認できていない | △ |
| ④ 収益保証・断定的表現 | 「競争力があり、透明性のある価格設定」など。利益額を約束する表示は確認できていない | △ |
| ⑤ 高額な入金の誘導 | 最低入金額は500ドル〜100,000ドル。上位プランほど入金額が大きい | ✕ |
| ⑥ 返金・出金の対応 | 出金条件・返金規定は確認できていない。所在地が裏付けられないため、トラブル時に請求する相手が特定できない | ✕ |
| ⑦ 口コミ・被害報告 | このサイトに絞った被害の証言は、調査時点で確認できていない | △ |
Bit Mine Forexとはどんなサービスか
サイトでは、次のような機能がうたわれています。
- プロビューでは、高度な注文を実行したり、市場の厚み(板情報)を取得したりできる
- ライトビューでは、市場の変化にさらに迅速に対応できる
- 29,000以上の米国株と3,000以上のCFDにアクセスできる
- 競争力があり、透明性のある価格設定
文面だけを見ると、本格的な海外証券会社のように見えます。ところが、サイトの数か所に「CORE SCIENTIFIC(コア・サイエンティフィック)」という別の会社の名前が出てきます。コア・サイエンティフィックは、米国を拠点とする大手の暗号資産マイニング企業で、FX・CFDの取引サイトとは事業も所在地も違います。
他社の名前が残っているサイトは、既存のサイトの素材を流用して作られた可能性を考える必要があります。社名の表記が統一されていないという一点だけで判断はできませんが、次に見るライセンス表示と合わせると、見過ごせない特徴です。
ライセンス表示を照会する|番号の持ち主はColmex Pro Ltd
サイトには「Bit Mine Forexは、キプロス証券取引委員会(CySEC)の規制下にあり、ライセンス番号は123/10です」と書かれています。
CySECのライセンス番号123/10
CySECの公式サイトでライセンス番号123/10を確認すると、登録されているのは「Colmex Pro Ltd」(取引サービス「Colmex Pro」を提供する会社)でした。Bit Mine Forex Ltdの名前ではありません。
さらに、この番号をネットで検索すると、「CySEC ライセンス番号123/10」を掲げている別名の取引サイトが、少なくとも3つ見つかります。ライセンス番号は、規制当局が1つの事業者に割り当てるものです。同じ番号を名前の違う複数のサイトが名乗っている状態は、正規の登録ではまず起こりません。
南アフリカのライセンス番号46990
サイトはもう一つ、「南アフリカ金融サービス委員会(FSB)ライセンス番号46990」も掲げています。FSBは現在、金融セクター行為監視機構(FSCA)に移行しています。FSCAで確認しても、この番号の登録を持っているのはColmex Pro Ltdでした。
山崎の見解|「ライセンスがあるか」ではなく「誰のライセンスか」を見てください
海外の取引サイトを調べていると、実在する正規業者のライセンス番号を、そのまま自分のサイトに書いているケースに何度も出会います。番号自体は本物なので、「番号で検索したら規制当局のページが出てきた」だけで安心してしまう人がいます。
確認すべきなのは、その番号に登録されている会社名・住所・ウェブサイトのドメインが、いま見ているサイトと一致しているかです。今回はどちらのライセンスも、登録者はColmex Pro Ltdで、Bit Mine Forex Ltdとは一致しませんでした。番号を名乗られているColmex Pro Ltdの側も、名前を使われた立場である可能性があります。Colmex Proに問い合わせても、Bit Mine Forexとの取引については対応してもらえないと考えてください。
また、日本の居住者を相手にFXやCFDの取引を勧誘するには、日本の金融商品取引業の登録が必要です。海外の規制当局の登録があっても、それだけで日本で営業してよいことにはなりません。登録の調べ方はFX会社の選び方|金融庁の登録を自分で確認する手順にまとめています。
入金プラン|500ドルから100,000ドルまで
サイトには、口座の種類ごとに最低入金額の異なるプランが表示されています。基本通貨は米ドルです。
| プラン名 | CFDプランの最低入金額 | 株式プランの最低入金額 |
|---|---|---|
| Bronze | 500ドル | 2,000ドル |
| Silver | 5,000ドル | 10,000ドル |
| Gold | 10,000ドル | 25,000ドル |
| Platinum | 25,000ドル | 50,000ドル |
| Titanium | ― | 75,000ドル |
| Diamond | 50,000ドル | 100,000ドル |
入金方法として案内されていたのは、クレジットカードによる入金だけでした。
山崎の見解|プラン表があることは、安全の証明になりません
プランを段階に分け、上位ほど入金額を大きくする形は、正規の証券会社にもあります。問題は、入金したお金がどこの誰に届き、出金を拒まれたときにどこへ請求できるのかが、確認できる情報からは一切たどれないことです。所在地も電話番号もライセンスもこの会社のものと裏付けられない以上、100ドルでも10万ドルでも、預ける相手の実体が分からないという点は同じです。
「最初は500ドルだけ」と少額で始めさせ、画面上の残高が増えたように見せてから、上位プランへの追加入金をすすめる——という流れは、海外の偽取引サイトで繰り返し報告されている形です。wfsjit.coやOANDAを名乗る無登録サイトの記事でも、実体の確かめられない海外の取引サイトを扱っています。
運営会社情報
| 運営会社(サイト表記) | Bit Mine Forex Ltd |
| 所在地(サイト表記) | 117 Makariou III Avenue & Sissifou Street, 3021 Limassol, Cyprus(キプロス・リマソール) |
| 電話番号(サイト表記) | +61 2 8459 8050(オーストラリアの国番号) |
| メールアドレス | support@bitmineforex.com |
| 掲げているライセンス | CySEC 123/10、南アフリカFSB 46990(いずれも登録者はColmex Pro Ltd) |
| 日本の金融商品取引業の登録 | サイト上に記載なし |
| 日本国内の拠点 | 確認できず |
| 特定商取引法に基づく表記 | 確認できず |
サイトに書かれたキプロスの所在地は、この会社の所在地であることを裏付ける情報が見つかりませんでした。電話番号は+61から始まるオーストラリアの番号で、検索すると、オーストラリアにある別の取引プラットフォーム会社の番号として出てきます。キプロスに住所があるとしながら、電話はオーストラリア——という組み合わせ自体が不自然です。
海外の事業者でも、日本の消費者を対象にサービスを提供する場合には、特定商取引法に基づく表記(事業者名・住所・電話番号・価格・支払方法・契約解除の条件など)が必要になる可能性があります。日本に拠点がなく、所在地の裏付けもない相手とトラブルになった場合、請求する先を特定すること自体が難しくなります。
構造的な問題点
問題① 信用の根拠が、すべて他社の情報
社名の表記には別会社(CORE SCIENTIFIC)の名前、ライセンスは別会社(Colmex Pro Ltd)の番号、電話番号も別会社のもの。「このサイトの運営会社そのもの」についての情報が、確認できる範囲で一つも出てきません。正規の業者であれば、最も隠す必要のない部分です。
問題② 入金はクレジットカードだけ
入金方法がクレジットカードに限られている点も注意が必要です。カードで入金した場合、海外の事業者への支払いは、利用明細に表示される加盟店名がサイト名と違うことがあり、あとでカード会社に事情を説明する際に手間取ることがあります。入金した場合は、日時・金額・明細の表示名を控えておいてください。
問題③ 誰に誘われたのか、が見えにくい
この種の取引サイトは、検索で自分から見つけるより、SNSやマッチングアプリで知り合った相手に紹介されて登録するケースが多く報告されています。「私はこのサイトで増やした」「一緒にやろう」と画面を見せられても、その画面が本物の取引の記録かどうかは、見せられた側には確かめようがありません。
法的に問題があるか(一般論として)
以下は特定の事業者への判断ではなく、こうしたサイトの形に一般論として当てはまり得る論点です。
| 法律 | 論点になり得る点 |
|---|---|
| 金融商品取引法 | 日本の登録を受けずに、日本の居住者に向けてFX・CFD・株式の取引を勧誘・提供することは、無登録営業にあたる可能性があります |
| 特定商取引法 | 日本の消費者を対象に通信販売の形でサービスを提供する場合、事業者名・住所・電話番号などの表示義務が論点になる可能性があります |
| 刑法(詐欺罪) | 他社のライセンスや所在地を自社のものと偽り、信用させて入金させた場合には、詐欺にあたるかどうかが論点になり得ます。判断するのは捜査機関と裁判所です |
いずれも「可能性がある」までです。入金してしまった場合の対応は副業詐欺の返金は可能?取り戻せる条件と5つの手順に整理しています。
口コミ・評判
調査時点で、Bit Mine Forexに絞った被害の証言は確認できていません。確認できたのは、サイトの表示内容、ライセンス番号の照会結果、所在地と電話番号の検索結果、入金プランの4点です。
ただし、偽の取引サイトはドメインや名前を変えながら短期間で入れ替わることが多く、口コミが集まる前に閉鎖されることもあります。「口コミが見つからない」ことは、安全の証明にはなりません。
山崎の総評|おすすめ度5%
- 掲げているCySECのライセンス番号123/10は、照会するとColmex Pro Ltdという別会社の登録
- 同じ番号を名乗る別名の取引サイトが複数存在する
- 南アフリカのライセンス番号46990も、登録者はColmex Pro Ltd
- サイト内に米国の暗号資産マイニング企業「CORE SCIENTIFIC」の社名が残っている
- キプロスの所在地は裏付けがなく、電話番号はオーストラリアの別会社の番号として出てくる
- 日本の金融商品取引業の登録、日本国内の拠点、特商法の表記がいずれも確認できない
安全に稼ぎたい人へ:山崎が代わりに検討をすすめる選択肢
急がなくて大丈夫です。「海外のほうが増える」という話には、必ず「海外だから守られない」という裏側があります。当サイトが紹介するのは、調査基準7項目を満たすと判断したサービスだけです。
1. 登録番号と所在地を自分で確かめられる国内の証券会社
国内の証券会社は金融商品取引業者として登録されており、登録番号・会社名・所在地を金融庁のサイトで照会でき、それがサイトの表記と一致します。DMM 株は、国内で口座を開ける証券会社のひとつです。投資には元本割れのリスクがあり、利益が保証されるものではありません。金額と方法はご自身で判断してください。
投資の勧誘でよく使われる手口は投資詐欺の典型手口と見分け方にまとめています。
2. お金を預けずに、自分の手を動かして稼ぐ
「資産を増やしたい」より「副収入がほしい」が本音なら、投資ではなく自分のスキルを出品して、売れたときに受け取る形もあります。預けたお金が消える心配がありません。ココナラは、文章・デザイン・相談などのスキルを出品できるサービスのひとつです。
スキル販売サイトの違いはスキル販売サイト比較5選で整理しています。
よくある質問(FAQ)
Q. サイトに規制当局のロゴとライセンス番号が載っています。本物ではないのですか?
A. 番号そのものは実在することがあります。確認すべきは、その番号の登録者がサイトの運営会社と同じかどうかです。Bit Mine Forexの場合、登録者はColmex Pro Ltdで、一致しませんでした。
Q. 少額(500ドル)なら試してもいいですか?
A. おすすめしません。少額でも、入金先の実体が分からないという点は同じです。少額で「増えた」画面を見せてから追加入金をすすめる流れもよく報告されています。
Q. 入金してしまいました。どうすればいいですか?
A. これ以上入金しないでください。入金日時・金額・カードの明細の表示名・サイトとのやり取りを保存し、カード会社と188、#9110に相談してください。金融庁の金融サービス利用者相談室でも、無登録業者に関する相談を受け付けています。
Q. 出金しようとしたら「税金」や「手数料」を先に払うよう言われました。
A. 払わないでください。出金のために追加の支払いを求められるのは、偽の取引サイトで繰り返し報告されている典型的な流れです。払っても出金されず、次の名目で請求が続くことがあります。
Q. 「お金を取り戻せる」という業者から連絡がありました。
A. 二次被害に注意してください。被害者のリストをもとに「取り戻します」と着手金を求める業者が報告されています。相談は、188・#9110・弁護士会など公的な窓口から始めてください。
困ったときの相談先まとめ
| 窓口 | 連絡先 | こんなときに |
|---|---|---|
| ① 消費者ホットライン | 局番なし 188 | 最初の一歩。クーリング・オフや解約の可否を相談できる |
| ② 警察相談専用電話 | #9110 | 入金したお金が出金できない、追加の支払いを求められているとき |
| ③ 法テラス | 0570-078374 | 費用が心配なとき。条件を満たせば無料法律相談が使える |
| ④ 日本弁護士連合会 | 各地の弁護士会の法律相談センター | 返金交渉や訴訟を具体的に検討する段階 |
| ⑤ 金融庁 金融サービス利用者相談室 | 0570-016811 | 投資・FX業者の登録の有無や、無登録業者とのトラブルを相談したいとき |
山崎から一言
山崎正義が海外の取引サイトを調べるとき、最初に開くのはトップページではなく、フッターの小さな「ライセンス」の欄です。そこに書かれた番号を当局のサイトで照会し、社名が一致しなければ、その先は読みません。5分でできる確認です。画面に並ぶロゴと数字は、それだけでは何も保証しません。入金ボタンを押す前に、その5分を使ってください。分からなければ、サイト名をLINEへ送ってください。
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